2014年3月20日木曜日

おっと、例によって...

一年近く、投稿が滞ってますな。

えっと、うんと、よし!今日から、2014年ネタ→2013年ネタ→2012年ネタ、というルーティーンで一日一投稿を続けていく所存です。やるよ、やるときゃやるオトコです...信用しないでください。

えっと、これも例によって現在ドイツで演ってます。2012年の夏にも来たライプツィヒのクリスタルパラストというヴァリエテです。仙丸が出演中のショーはこちら

3月5日から6月7日までやってます。お近くの方、旅行や出張で来独の際はぜひお立ち寄りください。

劇場前の宣伝モニター。ほら、ちゃんと働いてるのよ。

この町にはジャパニーズレストランと称したチャイニーズ(たぶん)レストランがたくさんあるんだけど、まぁ、向学のためにと思って、たまに行くわけよ。中華は好きなんですよ。安いし、ボリュームあるし。でもやっぱ、なんちゃってスシはダメね。何がダメって飯がダメ。食べ放題システムの店に行っても、結局、スシには目もくれず、焼きソバと焼きメシをメインに食うのであった。

ドイツにいったらドイツ料理を食えばいいじゃん、って思うでしょ?そうはいってもアナタ、飽きますわよ。とにかく、味覚っていうか、もう、食事の概念が違うのではなかろうかと思うのです。肉料理もパッサパサになるまで徹底的に調理してあるので、肉汁とか何とかそういうレベルじゃないの。日本のハンバーグって美味しいよね、ホント。

てなわけで、愚痴りながら三カ月頑張りまーす!

2014年2月28日金曜日

長年の謎が解けました

ドイツの横断歩道にある、この黄色い装置。物理的なボタン状になってるわけじゃなくて、タッチセンサーみたいなんだけど...。

僕はてっきり、日本と同じでこれを押さないと歩行者信号がいつまでたっても青にならないんだと思ってたわけ。でも、現地の人の行動を見てると誰も押してないのよ。確かに押しても押さなくても青にはなるね。もしかして、ただの飾り?

んー、と悩み続けて早や数年。フェイスブックで皆に問うたところ、ようやく正解がわかりました。

これは視覚障碍者用の装置でした。これを押すと(っていうか触ると)信号が青になった時に「チ、チ、チ、チ、チ、チ」みたいな音がするんです。

なるほどー。

追記(重要です!!!):
えっと、上記の記事、間違いです。「チ、チ、チ、チ、チ、チ」という音自体は赤青に関係なく、ずっと鳴ってます。再度確認するのでしばらくお待ちください。

2014年2月26日水曜日

ドイツではこれ食っときゃ間違いありません

言わずと知れた焼きソーセージ「ブラットブルスト」です。街中のワゴン販売で1.7ユーロ。ベルリンあたりでは、野球場のビール売りみたいな肩掛け装置で売ってる売り子さんもいます。

そういや、前回ここに来たときはワゴン販売は見かけなかったな。夏場だったからお休みしてたのかしら?

日本で肉まんを買い食いするような感覚でしょうかね。現地の大人もフツーに買ってます。

このブログでもドイツのメシについて散々文句書いてますが、この屋台ソーセージだけは間違いないです。

シュバインハクセとブラットブルスト、ヴァイツェン(ビール)、そしてもちろん、ヴァリエテ。この辺りを押さえておけば、あなたもドイツ通です。まぁでも、ちょっとバイエルンのイメージに偏ってるか。ライプツィヒでは上面発酵のゴーゼっていうビールが名産らしいです。

腹減ってきた。肉まん、食べたーい!

2014年2月23日日曜日

出発

てなわけで、またまたドイツに出発するのです。今回は短めで三カ月ちょい。

ここんところパッキングも手慣れたもんで、デカいほうのスーツケースは数日前に成田に送付済み。

早めに空港についてラウンジで一杯。ビンボーな仙丸くんは当然エコノミーなので通常はラウンジなんか使えないんだけど、「プライオリティ・パス」っていう便利なものを持ってるんです。これ持ってると航空券のクラスや航空会社関係無しに指定のラウンジが無料(パスの種類によりますが)で使えるのである。

ほらみてみて、全自動ビールサーバーだよ。グラス置いてボタン押したら勝手に泡付まできれいにやってくれんの。飲み放題ですよ、あなた!まぁ、飛行機乗ってからも飲むんだけどね。

ドイツなんかでも、ビールの注ぎかたヘタクソな店員さん、いっぱいいるのよ。ガンガン無駄出すの。日本の居酒屋チェーンであれやったら、確実に店長に怒られるね。そんなドイツにもこのマシーンを紹介してあげたいわ。

とりあえず、フランクフルトまで直行12時間、バビューンと行ってきまーす!

2013年6月26日水曜日

どんだけ田舎かっていうと...

野生のウサギさんがその辺をうろうろしてるくらいの田舎です。リス(たぶん)もいます。近くまで行くと当然逃げちゃうから、遠くから撮ったやつをトリミングしたので画質が良くないですね。

まぁ、とにかく静かな町ですわ。ウィキによると人口五万人足らずですよ。

劇場の隣にクアハウス(要するにスパですね)があるんですよ。んで、芸人割引チケットがあるので休演日とかに行くわけ。ドイツのサウナっていうのは基本、男女一緒にスッポンポンなんです(例外もあります)。老若男女、一緒にスッポンポンです。

んで、こないだ、同僚女性芸人にサウナで遭遇したわけ。当然、スッポンポン。

こんなときのリアクションってどうとるのが正解なんでしょね?僕はどうしたかっていうと、一瞬の間の後に「キャーッ!」って叫んで逃げたの。僕が(笑)。

「どうよ、最近、調子は?」とかって世間話に花を咲かせるべきだったのかしら?

2013年4月29日月曜日

GOPバート・エーンハウゼンの劇場


客席から見た劇場内部です。カッチョいいでしょ?

この写真だとわかりづらいかもしれませんが、ヴァリエテの客席は基本的に舞台に正対していません。ここの場合は、四人掛けとか六人掛けの四角いテーブルが並べられています。客席でちゃんとした食事も出来ますが、基本的には食事はショー開演前に早めに来て済ませて、観覧中はドリンク飲みながらって感じです。

GOPっていう会社はドイツに五つの劇場を持っています。今年の秋に六個目がオープンする予定です。ここ、バート・エーンハウゼンの劇場がその中でも一番大きいみたい。天井の高さもかなり
あるので、空中芸の演技も見栄えがします。

2011年に初めてここで演った時は、一番後ろの客席から土瓶とか見えんのかしら?と、不安になったのですが、二階席からでも意外とちゃんと見えます(と思います)。

この町、人口五万人程度の小っちゃいとこなんだけど、劇場はいつもお客さんで埋まってます。どっから来んだろね?有名な医療施設とかがあるらしくって、保養地なんだって。

これから十週間、頑張りまーす。

2013年4月28日日曜日

Bad Oeynhausen

ウィキには「バート・エーンハウゼン」って出てるけど、現地発音を聞いた感じは「バドエィンハウゼン」に近い気がすんだけど。電車でライプツィヒから移動。帰ってきましたー。2011年2月に初めてここに来たときは劇場の立派な外観に感動しました。


こんなに早く帰ってこれて感無量です。

んで、今日は前のチームの公演の楽日。芸人特権でタダで観れるのだー。おフランスな演出のショーでした。舞台転換の際に聞き覚えのある曲。なんだっけ?なんと「UFOロボ グレンダイザー」の主題歌じゃないですか!「ゆけゆけ デュークフリード とべとべ グレンダイザー~」っていうあの曲のインスト。フランス放送時に最高視聴率100%を取ったっていう伝説、ホントでしょうか?

出演者全員が自分の演目以外にも出番がいっぱいあって、「皆で演ってる」っていう感じでした。ホント、みんな芸達者なの。僕がこんなかに混じっても、何も出来んわー。

総合的な訓練を受けたサーカス芸人っていうのはこういうことなんでしょうね。

んじゃ、自分に出来ること、自分にしか出来ないことって何だろなー、って改めて考えさせられました。